本稿では、ビジネスゲーム「地域共生社会」を活用した研修事例をご紹介します。
2024年MM月DD日にXXXXX株式会社の皆様に実施した内容です。
XXXXXX株式会社は、ニューヨーク証券取引所に上場しているXXXXXXの子会社である、米XXXXXXXの日本法人です。婦人科系・不妊治療領域を専門とするグローバル企業で、体外受精の全プロセスをカバーする製品やサービスを提供しています(コンタクトレンズで知られるCooper Visionは兄弟会社です)。2024年4月1日に、社名がXXX株式会社からXXXXX株式会社に変更になりました。
同社では、毎年11月の期初にキックオフイベントを開催しており、プロジェクトデザインのビジネスゲームをこれまでに3回実施いただいております。今回の研修テーマは「貢献」でした。
なぜ「地域共生社会」をお選びいただけたのか、そしてどんな効果が得られたのか、今後の展望などについてお話を伺いました。
研修概要

| 研修日時 | 2024年MM月DD日(木) 00:00 ~ 00:00 |
|---|---|
| 企業名 | ◯◯◯◯株式会社 |
| 業界業種 | 医薬品・医療機器 |
| 業界内容 | 婦人科系・不妊治療の関連製品・サービスの提供、医療用機械器具卸売業 |
| 従業員数 | XX名 |
| 研修受講者 | XX名 |
導入前の課題と導入効果
ポイント
研修プログラム
- 導入(15分)
- チェックイン
- 研修目的の共有
- 講義(日本の社会の現状について)
- ゲーム体験(75分)
- ルール説明
- ゲーム実施
- 振り返り(90分)
- 対話(ゲーム体験を振り返る)
- 講義(ヘルプシーキングの考え方について)
- ワークショップ(具体的なアクションについて付箋で共有し、発表)
- チェックアウト
録画
質疑応答までの録画をYouTubeにて公開しております。
研修のテーマを「貢献」とされた背景

藤田様:「貢献」というテーマは、クーパーサージカル・ジャパンとしての一体感を高めるために、2024年の今期日本法人で設定したものです。我々の会社は外資系で、直接のレポート(報告)先は海外となっている部署もあります。他部署との関わりが少なく、縦割りの関係が強いため、部署間のコミュニケーションを促進させたいと考えました。従業員一人ひとり、日々悩みや困っていることがあるかと思いますので、お互いに助け合える関係を築いてほしいと思っています。
ー「お互いに助け合える関係を築くこと」を目的として研修を実施されたのですね。この関係性が築かれていないと、会社ではどのような問題が起こるのでしょうか。
鈴木様:リモートワークをしている人や、営業に出ている人など、全従業員が揃うのは月に数回程度です。名前と顔は知っていても、次の一歩を踏み出せる「コミュニケーションのきっかけ」が掴めていないように感じていました。
南様:コミュニケーションの機会が少ないと、他の部署が何をやっているのか、どれくらい忙しいのかが分かりません。関係性が築かれていないと、「今は忙しい時期だからMTG時期をずらそう」などの気遣いをすることすらできなくなってしまいますね。

ービジネスゲーム「地域共生社会」をお選びいただいた理由や、弊社に複数回研修をご依頼いただいている理由を教えていただけますか。
南様:今回は短い準備期間の中でより良い研修にしようと考え、過去にも研修の実績があるプロジェクトデザインさんに依頼しました。
鈴木様:実は私が「地域共生社会」にとても興味を持っていました。今年はテーマが「貢献」ということもあり、勝ち負けなど順位をつけるものではなく、チームみんなで良くなっていこうと協力するコンテンツを探していたところ、ビジネスゲーム「地域共生社会」を見つけました。
研修を実施されたご感想
ー今回、研修を実施されていかがでしたか。
鈴木様:「地域共生社会」のゲーム体験では、立ち話感覚で話しかけやすく、色んな人とコミュニケーションを取ることができました。「みんな大丈夫?」というような、協力し合う雰囲気がありましたね。これまでに実施した、順位を競うゲームについていけなかった人でも、気負わずに参加し、楽しめたのではないでしょうか。
南様:私も、みんなで協力できるところが良かったと思います。対抗戦じゃなく、「みんなでハッピーな社会を作りましょう」というゴールが良かったですね。
鈴木様:ゲーム中、私と同じテーブルの人が疾病状態になりましたが、上手く助けを求められる人だったと思います。もし、疾病状態になったのが別の人だった場合、声が上げられなかったかもしれません。
ー研修の中で、助けを求める人の正しい声の上げ方について、「ヘルプシーキング(※)」の考え方をご紹介しました。従業員同士が助けを受け止め合える会社を作るために、どのような取り組みを行われていますか。 (※ヘルプシーキング…困難や問題を解決するために、助けが必要だと自覚し、他者に支援を求めること。問題を認識して他者に相談し、サポートを受け入れる過程を指す。)
藤田様:「助けてほしい」と言える従業員と言えない従業員がいます。気づけば声をかけられますが、やはり自分から発信してもらう必要もあります。そのためには、話しやすい場所やきっかけなど、悩みを打ち明けられる環境を整えることが理想ですね。我々の会社では、社長と従業員の1on1ミーティングに取り組んでいます。一人ひとり話をする場を設けると、意外とみんな自分から話をしてくれますし、困っていることを聞くことができます。
鈴木様:内容によっては同じ部門の人には言いにくいこともあるでしょうから、他部署のマネージャーとかに話してみるのも、気分が変わって良いと思います。人によって話しやすい環境が違うので、色んなパターンを考えていくと良いですね。

出典:環境省『中小企業版SBT・RE100取組事例 2020年度 ⼋洲建設株式会社』p.1
研修の様子

立ち上がり、会場内を歩きながら情報収集される参加者の皆様

カードを見せ合いながら、活発に交流される様子

カードを見せ合いながら、活発に交流される様子

カードを見せ合いながら、活発に交流される様子

カードを見せ合いながら、活発に交流される様子
研修受講者の声
ご案内
「地域共生社会」は、助け合える会社を築くための意識改革を行うことができるビジネスゲームです。
参加者の皆様には、困っている人とその周囲の人が、どう作用すると助け合える関係を築けるのか、試行錯誤していただきます。従業員同士が困りごとを相談し、助け合える関係を築くためには、助けを求める側のアクションだけでなく、支援する側が「ヘルプをキャッチする姿勢を意識すること」もまた大切です。実際に会社の中で、一人ひとりがどう行動すれば良いか、「地域共生社会」を通して実感いただけます。

分野の違う研究者が「問い」をぶつけあうと、何が生まれる?
人と人との関係性。
そんな誰しもに関わる大きなテーマを中心に置いて、白熱した議論を3人の研究者たちが交わしました。
教育環境デザイン、脳科学、AIと法律といった、全く違った3つの視点。研究者同士がお互いに「問い」をぶつけあうと、どんな景色が見えてくるのでしょう?ゼミの学生に、高校生までを巻き込んだ、「問い」がぶつかる瞬間。新たな研究のタネが生まれる瞬間を、おたのしみください。
▼2人の研究者の関連動画を見てから、特別編を見るとより理解が深まります。
プロフィール
■岸 磨貴子(きし まきこ)
明治大学 国際日本学部 教授
誰もが自分の才能を発揮させられる学習環境をテーマに、多様性がつながる場のデザインを研究しています。ゼミでは学生と一緒に多文化共生の交流を積極的に行っており、国内外を駆け回るフィールドワーカーにしてバックパッカーという側面も。
<関連動画>場のデザイン×ICTで 誰もが輝ける世界に

■岸 磨貴子(きし まきこ)
明治大学 国際日本学部 教授
誰もが自分の才能を発揮させられる学習環境をテーマに、多様性がつながる場のデザインを研究しています。ゼミでは学生と一緒に多文化共生の交流を積極的に行っており、国内外を駆け回るフィールドワーカーにしてバックパッカーという側面も。
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日本で馴染み深いCNNより多くの視聴者を集めるFOXニュース
アメリカの大統領選挙が関心を集めています。話題の中心はもちろん、民主党で現職のバイデン大統領と、共和党のトランプ前大統領による2020年以来の「リマッチ」です。
今年3月に私が首都ワシントンに滞在した時期は、「スーパー・チューズデー」の前後でした。「スーパー・チューズデー」には、多くの州で同日に予備選挙が行われます。

二大政党にとって政党の候補者選びの山場になるので、メディアの注目度も高くなります。この時期すでに11月の本選挙を見越して、バイデンVSトランプの報道合戦が激しく行われていました。「バイデンが負けても困るが、勝ったとしても、2021年の連邦議事堂襲撃事件のようなことがまた起こるのではないか」という不安も聞かれます。日本でも「もしトラ」などという言葉が報道されていますね。ワシントンで話を聞いた民主党支持者の中には、もはや大統領選挙自体を恐れている人たちもいました。今後は、本選挙に向けてさらにメディアの報道は加熱していくでしょう。

Column
サザコーヒーを代表するコーヒー「ゲイシャ」
エチオピアのゲイシャ村からパナマに持ち込まれ、エスメラルダ農園に植えられたものが2004年、品評会に出品されて一躍有名に。ジャスミン、ピーチ、ベルガモットと呼ばれる甘味や香りが強く存在し、良品にはさらにミカンや完熟レモンの味やチョコレートの風味があるという。同農園を訪問し「ゲイシャに恋をした」と語る鈴木社長は、2009年にその年の1位と評価された「パナマ・ゲイシャ」を落札して以降、毎年買い付けを継続。パナマに審査員としても呼ばれるようになった。

